2021年7月12日
賃貸物件の初期費用について①
こんにちは!高井商事です。
本日のタイトルですが、賃貸物件の初期費用について① です!
賃貸物件を借りる時にかかる諸費用。所謂初期費用ですが、どのようなものなのか、どんな目的なのかを解説しようと思います!
なお、ページ下部に参考画像を掲載してあるので、そちらの順番で解説します!
まずは「家賃」「駐車場代」ですが、こちらは説明不要かと思いますので省略させていただきます!
続いて「共益費」ですが、賃貸物件で、借主が共同で使用、利用する設備や施設の運営および維持の為にかかる費用です。
具体的には、共用部分の電気代、共用灯の保守・交換代、共用部分の水道代、ゴミ置場清掃費、エレベーターの電気、定期点検代、その他の定期清掃費用などですが、物件により使用用途、金額は異なります。
また、近い言葉に「管理費」というもありますが、内容としてはほとんど同じものとなります。
続いて「敷金」ですが、賃貸物件を借りる際に大家さんに預けるお金になります。
多くの場合、退去時に返金されますが、室内の原状回復が必要な場合や、滞納、家賃の日割精算がある場合敷金から差し引く場合もあります。
ただし、借主から「今月厳しいから家賃を敷金から差し引いてくれ」ということは主張できません。
また、近い言葉に「保証金」というものがありますが、内容としてはこちらも同じような内容となります。
ただし、契約の際に「保証金償却〇か月分」「敷引き〇か月分」と記載があるケースがあり、その際は解約時に預け入れた金額から、契約書記載の金額が差し引かれます。
続いて「礼金」ですが、賃貸物件を借りる際に貸主に「お礼」として支払うお金になります。
今でこそアパートやマンションなどが各所で見られるようになりましたが、賃貸住宅が少ない時代には「貸してくれてありがとう」という意味合いで渡していたものが習慣として残っているという説があります。
長くなりますので一度区切らせていただきます!
続きは次回タイトルの「賃貸物件の初期費用について②」にて解説させていただきます
以上になります!また次回もよろしくお願いします。